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世界調査 ロンドン編&少年れおくんと飲み会のご案内

09/10/19

ロンドン・アイ(観覧車)を通り過ぎた所で

大道芸やってます

このドナルド…

いいのだろうか…

ロンドンも中国も変わらない?

もう一枚
もの凄いミッキーの写真もあります…

勿体無くて公表できない…
お久しぶりになりました。
一週間お休みをいただいてロンドン、ベルギーを歩いてきました。
帰ってきてすぐにでもHP更新したかったのですが、
ちょいと体調を壊してしまい(体調のことは後程)、
ようやく完全復帰なりましたので、見てきたことなど少しずつ書いてみたいと思います。


今回初めてロンドンに行きました。
ロンドン=暗い、雨、寒い、物価が高い、食べ物不味い、なんていうイメージだったのですが、
たった3、4日の滞在でどうこう言うのもアレですが、
実際のロンドンは快晴、爽やか、金が掛からない、ビールも安くて美味い、
と、真反対の印象でした。
観光名所もそこそこ散らばってますが、
何といってもショッピングが楽しいです!
オックスフォード・ストリートのショッピング街と人の多さは圧巻です。
世界的な有名ブランドからGAPのような庶民派のブランドのビルが立ち並んでて、
世界のブランドの見本市のような感じです。
ミラノやパリのような堅苦しさは全く無く、
観光客から地元の人も集まって、
生活感もしっかり感じられる街でもありました。

金が掛からないとは、
6ポンドくらいで乗り放題チケットが購入出来、
これがあればロンドン中心地の地下鉄、バス何でも乗れるのです。
6ポンド(正確には忘れましたが)とは2回地下鉄に乗ろうと思えば元が取れる金額です。
バスは有名な2階建の赤いバスが縦横無尽に走ってまして、
チケットを運転手に見せるだけでフリーパス。
このバスが本当に目的地に行くか分からなくても同じ方面ならとりあえず乗っちゃえみたいに気軽に使えます。
このチケットの有効な使い方は出発前日、
偶然Osakayaにいらっしゃったお客様から教えていただいたことで、本当にLuckyでした。
疲れたらPubでAleを、どこも約3ポンドで飲めます。
毎日地下鉄に乗ってビール飲みながら歩いてたらお金が余りそうなのでセーター買っちゃおうと。
何といっても5年前250円位だったポンドが150円以下になったってのが大きいですが。


出発前の目標、調査すること。

◎ロンドン人は本当に優しいか?

これまでちょこちょこヨーロッパを周ってみて、どこに行っても外人から“sorry”って言葉はほとんど聞きませんでした。
だからsorryって実際には使わないのかと思ってました。
しかしロンドンではsorryの連発でして、
ちょっとぶつかったり、例えば地下鉄からかき分けて降りる時などみんなsorry。
おもいっきりぶつけてしまったり、すごく悪いことをしてしまったらso sorry。
とても思慮深いと思いました。

Pubでビールの注文をする時はすべてセルフサービスなのでお客さんがカウンターに群がります。
5人位がカウンターに横に並んでて、
その時僕が一番最初に来てたとします。
中のスタッフが隣のイギリス人と目が合って、注文どうぞとアイコンタクトをすると、
イギリス人は必ず僕の方を指して、こちらが先だと促してくれます。
指名された方もみんな僕からでいいの?って感じで周りの人を気遣ってから注文をします。
確かにロンドンの人達は優しい!です。


◎ロンドンのリアルエール事情はどうなのだろうか?

ロンドンは世界から観光客が訪れる街なので、観光化されてて当然でしょう。
だからロンドンのリアルエール事情とイギリス全土のリアルエール事情とは違うと思いますが、
とりあえず3日間だけ滞在して感じたことを書きます。

どこのPubでもリアルエールはありました。
女性のスタッフが一生懸命ハンドポンプで注いでます。
何軒か見た中での1件のだいたいの平均的なタップ数ですが、
リアルエールのハンドポンプが2〜3個、
世界的な有名ラガービールのタップが3〜4個、
サイダー1個、
ギネス1個。
ある程度のキャパがあるところだとこんな感じでしょうか。
ギネスがラガータップの内の一つのところもあります。
世界的な有名ラガーとはもちろんハイネケン、カールスバーグ、ステラ・アルトワ、アムステルといったビールです。

さて、リアルエールはどれだけ飲まれてるか?に対しては、
確かに観光客はラガーを飲んでいる、と言わざるを得ません。
地元の若者もそうです。
ロンドンではパイントグラスにラガーを注ぐのでそれこそ並々注がれます。
泡もリアルエール並に上部に5mmくらい…
専用グラスはほとんど無いのでちょっと寂しい感じもしました。
ですが、サラリーマンやおじさん、おじいさんといった人達は大抵リアルエールを飲んでいるように見えました。
“リアルエール離れ”という話も聞きますが、
どのPubにも必ずあるってことは伝統しっかり残ってんじゃんって気もしないではないです。

その味は?
どれも美味しいです。
口に含んだ時の温度がどこの店でもしっかり丁度良い温度が保たれていると思いますし、
まろやかな甘味、程よい苦味とどれも美味しかったです。
ただ10種類以上飲みましたが、
1個だけの特別な味わいのものを除いて、
今、一つずつ味の説明をするのは不可能なような似たような味わいとも言えます。
どのエールも美味しかったのですが、
どのエールも75点という感じでしょうか…(素人でゴメンナサイ)

ロンドンについては今日はこのへんで。
次回はベルギーです(予定)。


          。。。。。。。。。。。。。。。


先日BSで放送された「ファースト・ジャパニーズ」の今井礼欧さんとブリュッセルで飲んできました。
たまたま同じ時期に旅行されてたお客様の鈴木くん(D1グランプリ2位!)夫妻ともご一緒に。
今井さんとは去年も彼の醸造所を見学させていただいたり、
食事をしたりと仲良くさせていただいてます。
ここからは少年レオ君でいきます。
少年レオ君面白いです。
もちろんギャグ炸裂というのではなく、
「ファースト・ジャパニーズ」の如く考え方が面白いです。
こういう人がスパッと日本を飛び出してドイツに渡ってビールを学び、
ベルギーで自分のビールを作るのかと。
気取らずひょうひょうと話してくれるので、
突っ込みどころもたっぷりです。

で、ベルギーで飲んでた時に必ずレオ君は言いますが、
「日本帰ったら飲みに行きましょうね。居酒屋で焼酎とか飲みたいっすよ!」

そうでしょう、そうでしょう。
何も日本に戻ってまでベルギービール飲まなくても、ですよね。
2人で飲みに行ってもいいのですが、
レオくんの話聞いてみたい、話してみたいなんて方いらっしゃいましたら一緒にいかがですか?
気軽に焼き鳥でも食べに行きませんか?
という訳で飲み会の報告で〜す。

10月29日木曜
7時くらいにOsakayaに集合して、ちょっと真面目にビール醸造などについて話を聞きます。
去年撮影したレオ醸造所の写真を持っていこうかなと思ってます。
8時から飲み会。
どっか居酒屋に行きましょう!
奮って参加いただきたいのですが、
念のため参加希望の方はHPメールフォームからでも、直接でも構いませんので連絡ください。
僕も普段お客様と飲む機会あまりないので楽しみにしてま〜す!

Ye Olde Cheshire Cheese

ガイド本にも載ってるような有名Pubですが
格の違いを感じさせるような良い店でした

ここには世界のラガーはありません

ラガーはサミュエル&スミスのラガー

建物は1666年のロンドン大火の翌年に
建てられた当時のものだそうです

一部改装もされてましたが
古き良き時代にタイムスリップしたような
独特の空間がとても居心地の良いPubでした
Real Ale

本文で、ラガーは専用グラスで提供されない
と書きましたが
Real Aleはどの店も
専用グラスで出てきます

ということはReal Aleにこそ
誇りをもってるってことですね

ロンドンを経つ時はしばらくAleはいいや
って思ってましたが
写真見てると今すぐ飲みたくなってきた…
ブリュッセル南の
Chez Moeder Lambicにて

犬にちょっかい出す少年レオ君

この店最高でした

珍しいビールもたくさんありましたが
やはり酒場は人だな〜
なんて実感する店でした

若いスタッフなのに感じの良い人達ばかり!
元スタッフの重ちんから誕生プレゼントで
いただいたギター型氷のマドラー

洒落てます!

ところでOsakayaの新ナマケモノ元店長から
誕生プレゼント貰ってない

“自分はナマケモノ”と言うだけあります…