ロゼワイン回顧 & CARP@神宮球場 & 津田への想い
08/05/12
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日曜の神宮球場は寒かったけど
3塁側Carpの応援席は熱いのだ
恒例のスクワットも全開!
静寂の中一斉に「アーレックス!」
声が神宮球場をこだまする
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Osakayaの正面でのロゼワインフェアは本日で終了して
明日から「アルゼンチンワインフェア」開催します。
ほとんど1,500円以内でとてもお求め安い価格の商品がたくさん並びます。
聞いたことのない品種のものもあり、
自分で言うのもなんですが面白そうです。
一緒に楽しみましょう!
ところでロゼワインフェア、梅の季節から始め桜を超え母の日まで。
思った以上に反響ありました。
とてもキュートで可愛いので
ルミネエストのギャルギャルのお客様が衝動買いなんてこともありました。
ただ何本か飲んでみて、
千円前後のってイマイチ旨みに欠けるような、
色優先?って感じなのもありました。
それに比べて2千円超えますがタベル・ロゼなんかは
なるほど、これがロゼの旨み。
ロゼがある意味が分かったと思えるような風味豊かな特別な味わいがありました。
今後も何種類かはロゼを置く予定です。
よろしくお願いします。
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試飲日記
ドイツワイン (白)
フォルスター・カビネット‘03 ¥2,200
蜜を感じる甘さをもちますがしつこくなく、
厚みも十分ありすっきりした余韻が心地よい。
スペインワイン (赤)
エクウス‘05 ¥1,400
古木の房選り葡萄からの果実味たっぷりのワイン。
軽い渋味も程よく、しっかり料理にも合います。
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生まれが山口県なので子供の頃からCarpなの?と良く聞かれますが、
そうではなく昔は節操無くいろんなチーム応援してました。
長嶋の引退の年、つまりV9の次の年、
今日負ければ本当に巨人の優勝はなくなるの?って親に聞いたことをうっすら覚えてます。
まぁ、巨人以外知らないのだから巨人ファンになって当然です。
そして長嶋の通算444号ホームランと引退試合をテレビで見て僕の適当フラフラ野球人生が始まりました。
まずは翌年の巨人の最下位(優勝は広島)で完全に他のチームでも優勝できるということがわかり、
まず応援したくなったのが広岡が指揮をとったヤクルトスワローズ。
松岡、安田の活躍で優勝!
そして広岡解任につき大沢親分の日本ハムファイターズのファンに。
江夏、間柴、高橋一三の活躍でまた優勝!!!
次の年は次の年は・・・って感じで楽しんでました。
その頃山口県に怪物が現れました。
「南陽工業の津田恒美」
これは凄かった。
5歳年上だけど8月1日生まれで僕と同じ誕生日。
テレビで甲子園予選を見てても他所の打者は全くバットに当たる気がしない。
津田一人の力で甲子園に2回出場しました。
そして最後の夏の2回戦、8月15日終戦記念日の第2試合の午後12時。
サイレンの鳴る甲子園のマウンド上で冥福を祈る黙祷をした直後、
津田の投げた球はなんかフワッと浮いたように見え、
打球は左中間真っ二つ。
津田の甲子園は終わりました。
その後プロ野球かとも言われたのですが、
家庭の事情で社会人野球の協和発酵に入社。
朝日新聞の社会人野球の情報なんてスポーツ欄の一番下にちょこっと結果だけ載ってるだけなのですが、
それでも勝利投手津田なんて載ってたらとても嬉しかったです。
協和発酵に何年いたのでしょうか。
ある日突然ドラフト1位で広島東洋カープに入団。
必然的にCarpのファンにもなりました。
1年目は先発で大活躍して新人賞獲得。
後に抑えにまわり、
その辺のことは周知の通り。
津田の剛速球に巨人のバッター原は手首骨折してしまったとか、
優勝した最後の球はクソボールだったにもかかわらず余りにも速くて審判はストライクと手を上げてしまったとか。
「弱気は最大の敵」という言葉が津田の代名詞になってます。
強気に攻めて勝つのが津田投法だという意味にも聞こえますが、
いかに津田が子供の時から体はデカイのに気が小さくて優しくて、
言葉を念じなければ投げられないという弱気な人間だったかを示している言葉に思えます。
そんな男が32歳の若さで病気で逝ってしまった・・・
Carpの‘14’は僕にとって特別な番号です。
今シーズン初の野球観戦、5月11日神宮球場。
なんと今年から広島東洋カープの背番号14を背負う新人篠田純平が初先発しました。
昨日が当番予定でしたが雨で流れ、
今日は今最も頼りになるルイス先発と思い込んでたのですが篠田のスライド。
マウンドにCarpの背番号14がいる。
それだけで涙・・・
右左の違いこそあれビュンビュン投げ込んでくる姿。
とにかく初先発初勝利おめでとう!
津田を追い越すくらいの大投手に育ってくれ!!!