店長の雑記帳。
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ユーロ酒場ひとり旅日記(8)  ブルターニュを満喫!

08/02/13

ブルターニュ名物シードル

このメーカーのは洗練された味わいですが
自家製のものなどは
もっと田舎くさい味わい。

右が辛口で左は甘口。
もちOsakayaで販売中!
10月4日


 モンサンミッシェルに行けずに焼けのヤンパチ企画、ブルターニュ半島を一周、フランスの北西端でランチを食べる!いざブレストへ!時間はたっぷり。のんびり行こう。車窓からの家々がまた独特。屋根がグレーで壁は白。哀愁漂います。


 ブレストは漁港。こんなとこに日本人いないよなぁと絶壁を下って港へ。ちゅうかフランス人もいない。所々に漁師さんが通ってそうなBarがあったり、それがまたいい感じの雰囲気だしてるんだけど、妙に西の果てに来たって実感。ワインショップ発見。入ってお姉さんとトークするが、全然英語解らないみたい。トンチンカンな会ながらなんとかお薦めのランチのお店紹介してもらってレストランへ。牡蠣×3、帆立×4、蛤×6、ザリガニ×4、海老×5、巻貝×4、タニシ1皿、小エビ1皿で15ユーロ。ビールを飲んでたんだけどたまらずBordeaux Blanc 12ユーロ。こんなに貝食べたの初めてだし、おいしいというか感動というかブレストに感謝。外は抜けるような青い空。海が美しい。風が心地よい。ボトル飲み切れなかったら持って帰ろうと思ってたけど全部飲んでしまった。もうフラフラリ〜ン。


 ユーレイルパスで乗れるバスでカンペールへ。ここもまた良いとこだ。川沿いに街があって風情あります。商店街もショップが充実してて暮らし易そうな街だ。2時間散策してレンヌへ戻る。


 着いたら8時。小腹が空いた。ブルターニュのラストナイトはクレープでしょう。街にたくさんあるCreperie(クレープ屋さん)に入る。シードルとおすすめクレープ。陶器の器で飲むシードルは田舎くさい味でまた良い。そば粉のクレープはチーズとトマトとハムを包んで上に目玉焼き。あとしっかり野菜。6.5ユーロでこれは高い方だからもっと安く上がる。本場のクレープに満足満足。部屋で一休みして気になってたホテル前のBarへ。フランスでは何歳位から飲めるのかな?どこでも高校生達がコークハイばかり飲んでる。ピアスのマスターとロンドンTシャツの店員。Grimbergenを2杯とAmsteldamを1杯。外国のBarというと危険な印象だけど何処も平和過ぎてつまんない、と思ったのだけどよく考えたら日本人がカウンターの真ん中でガブガブビール飲んでるのも向こうにとって不気味なのかも。レンヌ・・・いい街だ。

神楽坂のル・ブルターニュさんから
毎年いただく絵葉書。

前夜のレストランの店員さんは
こんな格好でサーブしてました。

葉書見るだけで
そば粉のクレープが食べたくなる。
これも絵葉書です。

左の写真に比べてこちらは貴族?

シードルを注いでます。

神楽坂のお店に
いつも行きたいと思ってるのに
まだ行ってない。。。
ブルターニュの風景(に違いない)。

ブレストの漁港はもっと田舎な感じ。

綺麗に写真アップできるもんだと
現代技術に感動。
絵葉書を撮っただけなのにね。