店長の雑記帳。
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ユーロ酒場ひとり旅日記(7)  GO!GO!モンサンミッシェル!

08/01/24

10月3日


 パリからブルゴーニュに行く予定だったけど変更してブルターニュへ。モンサンミッシェル世界遺産を見ることに。レンヌへ向かう。凄い豪華車両だ!4人席を独り占めして書斎を作ってモンサンミッシェルについて調べる。しかし往復の電車の本数が異常に少ない。ゆっくり見たいし行って帰れなくなるのはもっと危険だ。2泊して1日かけてじっくり観光することにした。車窓は広大な牧草地。牛、羊、山羊がいっぱい。うまそうだ。


 ホテルをとって散歩。レンヌの街並はすごくきれい。こうゆうのがいいのです。暖かい日差しの中、カフェでのランチ。ハムを挟んでマヨネーズを乗せてこんがり焼いたパン。レタスとドレッシングもおいしい。幸せなブルターニュの午後だ。東京へ葉書も出してみた。0.9ユーロ!安い!約百円で日本へ?葉書になりたい。ワインを買って洗濯もして、明日の電車の確認をしに駅へ行って明らかになったこと・・・。それは明日モンサンミッシェルはお休みだった。年に数回あるかないかの。その為に2日もホテルをとって、明後日の電車も予約したのに。せめて遠くからモンサンミッシェルを見るだけでもと思うが電車も運休だと。しかし無理なものは無理。当日分かるよりは良かったかな。死ぬまでに絶対1度行く。それまで待ってろ!モンサンミッシェル!!


 落ち着いたレンヌの小道。奥まったとこを歩いてたら古い造りの素敵なレストラン発見。中はすごい装飾。古代ブルターニュのレストランを再現。店員さんの民族衣装がまたいい。まずはサングリア。そしてシードル。ブルターニュの名物だ。オーダーの時若い店員がフランス語でベラベラ喋りかけてきてこっちはしどろもどろ。しかも店中の人が俺を見てる。気の利かない店員だ。やっとマスターが英語で助けに来てくれた。おすすめの一品はここの伝統料理。牛の煮込み、ポテト、クスクス?、煮込んだザワークラウト、レンズ豆等が一皿に乗ってる。うまい!来て良かった。腹一杯でデザートの代わりの酸化したメルローを飲んでると若い店員によるこの地に伝わる御伽噺?ショーの始まり。みんな楽しそうに聞き入ってるが、フランス語の解らないこちらには帰るわけにも行かず苦痛以外の何物でもない。帰りにBar Streetを発見。たまらずThe Crushを流してる店に入る。Pelforth blond。軽い。Wie Ckse Witte、異常にスイー。白ビールというよりグース?部屋に戻って明日の研究。さて何しよう・・